(ー)统合失调症神経伝达系机能障害(テーマ)「统合失调症の神経伝达系机能障害」
(名前)住吉太干(Tomiki Sumiyoshi)
(所属)富山大学大学院医学薬学研究部(医学) 神経精神医学讲座
(役职)准教授
(连络先)〒930-0194 富山市杉谷2630
(本文)
统合失调症の病态生理におけるセントラルドグマの一つであるドーパミン(DA)伝达
异常仮说は,阳性 阴性症状および认知机能障などの包括的な说明のため,受容体サブ
タイプや発现する脳部位等を络めた改编を経てきた.近年,同仮说の创始者である
Philip Seeman教授らにより,"DA-D2受容体高亲和性部位(D2High)"の精神病症状
発现に対する関与が提唱されている(Seeman et al 2006).
D2Highとは,ラット线条体などの脳组织と[3H]domperidone等のD2受容体リガンド
を用いた受容体结合実験において标识される结合部位で,通常は全D2受容体の2割程
度を占めるとされる(Seeman et al 2006).兴味深いことに,行动学的にDA过感受性
を示すほとんどの统合失调症モデル动物において,D2Highの占める割合が2~4倍に上
升することが认められ,このことはamphetamine,phencyclidineなどの薬物投与お
よび各种geneのknock outのみならず,海马あるいは嗅内皮质の兴奋毒性伤害などの
処置によっても生ずる(Seeman et al 2006).一方,これらのモデル动物において,D1
受容体高亲和性部位(D1High)の割合に変化は认められない.
以上の所见は,多様な脆弱因子の関与が示唆される统合失调症において,その症状形
成がD2Highの选択的な上升という最终的な过程を経ることで引き起されることを示す
ものである.最近のPETを用いた研究により,ヒトにおけるD2 Highを标识するリガン
ドとして,[11C]-(+)-PHNOが有用であることが报告されている(Willeit et al 2006).今
后,精神病症状の脳机构のさらなる解明および治疗法の発展につながることが期待され
る.
文献
Seeman P, Schwarz J, Chen JF, Szechtman H, Perreault M, McKnight GS, et al (2006):
Psychosis pathways converge via D2high dopamine receptors. Synapse 60:319-346.
Willeit M, Ginovart N, Kapur S, Houle S, Hussey D, Seeman P, et al (2006): High-affinity
states of human brain dopamine D2/3 receptors imaged by the agonist
[11C]-(+)-PHNO. Biol Psychiatry 59:389-394.
393970
·上一篇:统合失调症薬物治疗
·下一篇:统合失调症死后脳知见
(名前)住吉太干(Tomiki Sumiyoshi)
(所属)富山大学大学院医学薬学研究部(医学) 神経精神医学讲座
(役职)准教授
(连络先)〒930-0194 富山市杉谷2630
(本文)
统合失调症の病态生理におけるセントラルドグマの一つであるドーパミン(DA)伝达
异常仮说は,阳性 阴性症状および认知机能障などの包括的な说明のため,受容体サブ
タイプや発现する脳部位等を络めた改编を経てきた.近年,同仮说の创始者である
Philip Seeman教授らにより,"DA-D2受容体高亲和性部位(D2High)"の精神病症状
発现に対する関与が提唱されている(Seeman et al 2006).
D2Highとは,ラット线条体などの脳组织と[3H]domperidone等のD2受容体リガンド
を用いた受容体结合実験において标识される结合部位で,通常は全D2受容体の2割程
度を占めるとされる(Seeman et al 2006).兴味深いことに,行动学的にDA过感受性
を示すほとんどの统合失调症モデル动物において,D2Highの占める割合が2~4倍に上
升することが认められ,このことはamphetamine,phencyclidineなどの薬物投与お
よび各种geneのknock outのみならず,海马あるいは嗅内皮质の兴奋毒性伤害などの
処置によっても生ずる(Seeman et al 2006).一方,これらのモデル动物において,D1
受容体高亲和性部位(D1High)の割合に変化は认められない.
以上の所见は,多様な脆弱因子の関与が示唆される统合失调症において,その症状形
成がD2Highの选択的な上升という最终的な过程を経ることで引き起されることを示す
ものである.最近のPETを用いた研究により,ヒトにおけるD2 Highを标识するリガン
ドとして,[11C]-(+)-PHNOが有用であることが报告されている(Willeit et al 2006).今
后,精神病症状の脳机构のさらなる解明および治疗法の発展につながることが期待され
る.
文献
Seeman P, Schwarz J, Chen JF, Szechtman H, Perreault M, McKnight GS, et al (2006):
Psychosis pathways converge via D2high dopamine receptors. Synapse 60:319-346.
Willeit M, Ginovart N, Kapur S, Houle S, Hussey D, Seeman P, et al (2006): High-affinity
states of human brain dopamine D2/3 receptors imaged by the agonist
[11C]-(+)-PHNO. Biol Psychiatry 59:389-394.
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